今日の庭 仲良しこよしのスノードロップ |
ヨーロッパからコーカサス山脈に約10種が分布する球根植物です。
早春に花を咲かせ、初夏まで生長して夏の間は休眠します。
葉っぱが出ている時期は冬から初夏と存外に短いです。
ヨーロッパでは古くから親しまれており宗教との関わりも深く、
神話や伝説が多く残る植物でもあります。
キリスト教では2月2日の聖燭節(キャンドルマス)の花
1本の花茎には1輪の花が付きます。
花は気温が極端に低くなったり、夜になると閉じます。
これは、花の中を一定の温度に保温しておくためだとされますが
名前の由来は花姿や花色を雪のしずく、もしくは耳飾りに例えたもの
学名のガランツスはギリシア語のガラ(乳)とアンサス(花)の合成語で
「乳白色の花」 これは花色に由来します。
〈ヤサシイエンゲイ〉より